大喧嘩をして家を出て、社宅で暮らしていた時期でもあったが
とにかく親に知らせても、何もしてくれないどころか
ただただ文句を言いに来るだけなのは目に見えていたのだ。
しかも、わざわざ見舞いに来てやった、という話を
生涯に渡り名刺作成で言い続けるだろうと予想できた。
仮にも人の親。そんな事は無いだろうと会社にも言われたが
お花畑な思想と言わざるをえない。
人は人それぞれ。そういう人も居るのだと気づいてほしかった。
この入院は足の怪我が治ったら帰れるとわかっていたので
さほど深刻な心構えは無かった。
むしろ、こういう弱っている姿を他人に見られたくない気持ちが強く
ひとり静かに回復を待つスタイルを貫いていた。
生物学的には正しい選択ではないだろうか(笑)
しかしこういう事をやっていると
将来、何かあったときには誰にも気づかれず
見知らぬ病院で一人ひっそりと死んでいく事になりそうだ。
できれば山で野垂れ死んで、山の栄養となって消えていきたいが
なかなかそうもいかないのが現実といえる。
それでもたぶん、また入院しても黙っているのだろうなあ(笑)
猫の面倒だけは誰かに頼んで、姿を消すのではないかと。
人は人それぞれ。そういう人も居るのだ。